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社員紹介

優等生になんかならなくていい。
誰もが尖った個性を持っているから、
スペシャルな存在。

総務部 情報技術グループ 課長

西脇 一憲Kazunori Nishiwaki

2010年入社

“個の力”を鍛える環境は整っている。
次は“和の力”でさらなる高みを目指す。

 情報技術グループには、ITシステム運用や業務改善を推進する2つのチームがあります。私たちは、単に新しいシステムを導入することが目的ではありません。メンバーと目指しているのは、社内から会社に変化のキッカケをもたらすこと。今よりほんの少しでもいいので、毎日より良い環境にしていくことを模索することが仕事です。小さな積み重ねであったとしても、最後にはとんでもない変化が起こるのです。
 実際にそう感じるのが、今の若い世代の能力。課長クラスの実力者が営業担当の頃に出していたような成果を、今では新人が出してくることもあります。「そんなバカな」と思うかもしれませんが、考えようによっては当然のことです。これまで何十年にわたって社員が生み出してきたノウハウが積み重なって共有されているわけですから。しかし、我々を取り巻くビジネス環境も案件の高度化と共に非常に複雑化しているのも事実。コロナ禍においてはコミュニケーション頻度や手段もガラッと変わることもありました。ドラスティックな変化がテクノロジーの進歩と共に現実に起こっています。
 それだけに、これまでは“個の力”で対応できたような課題も、これからはチームの力、いわば”和の力“をもってしなければ対応できません。だからこそ、私たちの部署では、情報ツールやシステムといったITの力で、チーム力でより大きな成果を生み出せる社内環境を作ろうとしているのです。それが、最初にお伝えした「社内から会社を変える」ということ。その成果は確実に目に見える形で表れていますし、これからさらに加速していくでしょう。

いびつな形の星が重なり合えば、
欠点はなくなる。

 私は自分のことをスペシャルな存在だと思っているんです(笑)。ですが、私だけではありません。社員みんなが、それぞれにスペシャルな存在です。それは、1人ひとりが異なる能力や個性を持っているからです。
 私には私だけの個性や強みがあり、他のメンバーにも同じことが当てはまります。よく能力を表す時に、各能力値をパラメーターにした星形とか五角形のグラフが使われますよね。それで言えば、当社の社員はきれいなバランスタイプばかりではなく、いびつな星型タイプの人材がたくさんいます。すべての数値バランスが整っていて小さくまとまった人よりも、何か1つ尖った能力を持っている人こそがスペシャルです。そしてそのいびつな星型はいくつも重ね合わすことで、チームとしての強みを自由自在にアレンジすることができます。さらに重ねていけば、どこにも欠点のない丸い形さえできあがるはずです。
 私が重視しているのは、まさにいくつもの星型が重なり合った組織づくりです。優等生になる必要なんてありません。自分の個性や得意分野、あるいは好きなことを大切にすればいいんです。何でもそこそこできる人よりも、何か絶対的な強みを持つ人の方が魅力的ですし、いざという時に強い力を発揮できるのではないでしょうか。また、組織の観点で見ても、誰か1人が違う部署に異動して1つのパラメーターが欠けた場合でも、また違う人が新たな個性を発揮して、新しい形の星形が形成されます。そうすれば、今までとは違う化学反応が組織の中で起こったり、新しい成果を手にできるようになったりしていくのです。そうやって組織が変化・進化することで、会社そのものがより強く大きく成長していく。そんな組織づくりにチャレンジしているところです。

“無理ゲー”に挑戦するような毎日が、
胸を熱くさせてくれる。

 「社内から会社を変えていく」と言いましたが、実は一言で語れるほど簡単なことではありません。最初は上手くいかないことばかりですし、たとえ上手くいくとしてもすごく時間がかかったりするのが当たり前です。もっと言うなら、周囲からは「そんなこと絶対にできないよ」と言われることも決して珍しくありません。
 でも、そんな時は必ず「本当に無理かな?」という疑問が私の中に湧いてくるんです。誰もやったことがないのに、やる前から無理だと言われると、私の「やる気スイッチ」が入ります。無理と言われると、本当なのかどうかを確認したくなるのが、どうやら私の性分のようです。それに、誰もやったことがないこと、思いつかなかったことに挑むのは、本当に心が躍ります。
 そして実際にやってみると、ものすごく難しい。まさに“無理ゲー”にチャレンジするような毎日です。幸いにも当社には、チャレンジできる土壌があります。自分なりの仮説と検証を試せる機会がいくらでもあります。「あそこで西脇が、また変なことやってるな」となると、いつの間にか興味を持った人が集まってきたり、協力してくれたりするんです。そこが当社のいいところだと思っています。ブツブツ文句を言いながら、でも面白そうなことはやたら気になるという人が多いのかも知れませんね(笑)。
 会社全体に影響を与えるような取り組みは、実現した時のイメージをするだけでワクワクしてきます。この高揚感がなくなると、私はきっと仕事が楽しくなくなってしまうと感じています。いつでも胸を熱くさせてくれる何かがある。会社に行くのが楽しくて、月曜日が待ち遠しくなってしまう。そんな魅力を持っているのが、私の仕事です。

MESSAGE

やりたい仕事は迷わずやろう。
夢中になれば、もう無敵。

 これから社会に出る人や、今日も会社で頑張っている後輩たちに伝えたいのは、今の自分にできる・できないで物事を判断しないでほしいということです。もし、あなたの胸がワクワクするようなものであれば、その時点でもう大チャンスです。できるかどうか迷ったり悩んだりするなんてもったいない。なぜなら、好きな仕事・やりたいことは、きっと最後まで粘ることができるはずだからです。誰かにやらされたり、安易に楽な道を選んだりしてしまうと、途中で飽きたり、嫌になって辞めてしまうかもしれません。でも、自分がやりたいことなら、きっとやりきれる。最初は不安なのが当然。それでも、少しでもおもしろそうだな、やってみたいな、と感じたら、その直感を信じてみてほしい。夢中になれれば、無敵です。

前例のない
モノづくりへの
挑戦が、
業界の常識を覆す。

野添 康太Kouta Nozoe

広島営業所 営業2課

2015年入社

何を残せるのかは、
すべて自分しだい。

谷口 まりなMarina Taniguchi

東京支店 営業3課

2018年入社

ルールと仕組みが、
町工場を
企業へと
成長させていく

広崎 哲郎Tetsuro Hirosaki

株式会社ISSアートマーク
常務取締役

1997年入社

MBAの学びを
実際の
フィールドで
活かしたい

室井 友里Yuri Muroi

神奈川営業所 営業1課
主幹

2011年入社

できたことは
しっかり褒める。
自信が人を育てていく。

南 哲矢Tetsuya Minami

静岡営業所 営業1課
課長

2012年入社

誰もが尖った個性を
持つ
スペシャルな
存在

西脇 一憲Kazunori Nishiwaki

総務部 情報技術グループ 課長

2010年入社