PEOPLE
人を知る
若手社員座談会
就職活動から今までを振り返って
それぞれの思いを語ります。
PERFORMER
- 吉村 光平
- Kohei Yoshimura
大阪店営業 2課
2017年入社
- 副島 優希
- Yuki Soejima
東京支店営業 2課
2016年入社
- 中林 郁貴
- Fumiki Nakabayashi
京都営業所
2018年入社
- 青木 瞳薫
- Miku Aoki
東京支店営業 2課
2019年入社
ISSを選んだポイントは?
文系出身ですがモノづくりに携わる仕事がしたいなと思っていて、できればメーカーのように自社製品だけを扱うのではなく、幅広い商材に関わりたいなと思っていたんです。その点、ISSリアライズならあらゆるメーカーにモノづくりの提案ができるから、成長の幅がより広がりそうだし、楽しそうだと感じたんです。
「楽しそう」って大事ですよね。私はとくに営業志望ではなかったので、新規開拓などに不安がなかったと言えば嘘になりますが、就職活動段階で「これなら今の自分にもできる」と思えてしまう仕事では、一生かけて挑戦するには面白くないかなと。選考をとおして多くの社員の方と話すなかで、この人たちが自分の周りにいてくれたら刺激を受けながら成長できると感じました。
どんな人たちと一緒に仕事するかっていうのは、すごく重要。私がISSリアライズを知ったのは、オファー型の就活サイトを通じて連絡をいただいたからでした。就活当初は旅行業界に行きたいと思っていたので、商社は全く候補ではなかったんですが、高校とバイト先が同じで友人だった吉村さんが入社していたので、気になって説明会に参加したんです。
そう言えばそうだった!(笑)
もともとの就職活動の軸が「成果や実力を正当に評価してくれる環境」と「アットホームな社風」の2点だったんですが、なかなか両方を満たす会社がなくて…。ISSリアライズは、最初こそ軽い気持ちで向かったものの、話を聞けば聞くほど自分の求めている条件に合致していると実感しました。
実は私もオファーを通じてISSリアライズを知りました。お客様に合わせて、自分で売るモノをコーディネートできる仕事がしたいと、もともと専門商社を見ていたんです。規模の大きい総合商社だと、決まったビジネスモデルのなかで働くイメージが強かったので…。とはいえ、就職活動初期は文具やインテリアなど、生活に身近なモノを扱っているところを中心に見ていました。
当時は「井上特殊鋼」という社名だったため、社名からはどんなことをしているか最初はピンと来なかったですよね。
そうそう。だけど就活を進めるにつれ、何を扱うかよりどう働くかが自分にとって大切な軸だとわかったんです。改めて考え直したところ、自分で考えて行動できて、自己成長できる環境で働きたいという軸に、ISSリアライズはぴったりだと気づいて。一人ひとりに対してじっくり時間をかけて向き合い、できる限りの情報を与えてくれたおかげでわかった部分です。選考ステップの丁寧さがそのまま会社への信頼感につながりました。
私にとっても、選考段階で一番たくさんの社員さんに会わせてくれたのがISSリアライズでした。面接もよくある一問一答みたいな形ではなく、会話のキャッチボールをする形で、気負わず自然体で話すことができました。そんなふうに最初から最後まで自分らしさを引き出していただきながらも内定につながったので、入社してからもギャップなくのびのびと働けていますね。
思わず素が出ちゃうというのはわかります! 緊張をほぐして目線を合わせながら話してもらえたので、どちらかというと大学の先輩と話している雰囲気に近かったかも。志望度を聞かれたときも、第一志望ではないと正直に答えちゃいましたし。
一同:それはすごい!
それでも僕自身の適性を見て、選考を通していただけたのが嬉しかったですね。実は第一志望にしていた国内最大手の旅行会社さんからも内定をいただいたんです。でも、ISSリアライズから内定をもらったあと、人事の方に「もしほかの会社の方がいいと感じたのであれば、君の人生だから遠慮なく他社を選んでほしい」と言ってもらえて。そのうえで、「ISSリアライズなら一人ひとりが会社を動かしているという経営者目線で仕事ができる」と真摯にお話くださり、自分が理想としていた会社はここだと気づきました。
選考の雰囲気は和気あいあいとしてたけど、仕事についての質問をすると、どの社員さんもすごく真面目に語ってくれたのも良かったよね。皆さん、仕事がすごく好きなんだろうなっていうのが伝わってきて。「こういうところは大変だよ」ということも最初から包み隠さず話してくださったし。
いいことだけを話さないのが信頼できましたよね。学生一人ひとりの人生に真剣に向き合ってくれているという姿勢が印象に残っています。
実際に入社して感じたことは?
裁量権が大きく経営者目線で仕事ができる、という点にギャップはありませんでしたね。加えてお客様の製造ラインに対して一から提案する機会も多く、「自分で自由に営業先を決められる」以上の自由度を感じるので、プラスのギャップがあった感じです。
私が感じたのも、良いほうのギャップですね。就活中、他社の方から「営業って学生さんが思っているほど楽な仕事じゃない。オフィスビルの全階のテナントをくまなく回るぐらいの粘り強さがないと…」と言われたことがあって。だから相当しんどいだろうなと覚悟していたんですが、ISSリアライズが扱う商材って必ずどこかに需要があるので、それほど苦戦するわけじゃないなと。
私もそれは思いました。いきなり営業に行っても断られるイメージがありましたが、ISSリアライズでは過去に先輩方が積み上げた実績がデータベースで共有されているので、きちんとそれを見て下準備をしてからアプローチすれば、お客様もちゃんとお話を聞いてくださるんですよね。
もちろん最低限の営業の基本や業界知識は必要ですが、新人であっても社内のナレッジを活用しながらできる準備をして臨めば、きちんと結果に反映されるなと実感しています。
私は自分から人に頼るのが苦手なんですけど、お客様から持ち帰った図面をチェックしていたら、先輩方が「それどんな感じ?」「何か困ってることある?」など声をかけてくれるので、自然と相談しやすいのがとてもありがたくて。
縦だけじゃなく横のつながりも強いよね。先輩が忙しくてちょっと頼みづらいときや相談しづらいことがあれば、他部署の同期にも気軽に相談できるし。
みんな個性的でそれぞれに魅力的だしね。管理職の方々もそれぞれに独自の営業スタイルで結果を出してこられた凄腕のプレイヤーだから、仕事に対する考え方や解決の仕方も一人ひとり違って勉強になる。それもこれも、裁量権を発揮して自分自身の頭で考えてきた積み重ねなんだなと思うと、自分もそうなりたいって励みになります。
仕事の面白さ、やりがいは?
日々の計画を自分で自由に立て、訪問するお客様を自分で探せることは大きな魅力ですね。「ここへ行って営業してこい」と言われてやるのとは違って、準備や訪問後の取り組みへの意欲が高まります。「まずはやってみて」と任せてもらえるのがうれしいし、その期待や信頼に応えたいって思います。
頭ごなしに「あれをしろ」「これをしろ」と言われることは、ISSリアライズではあり得ないよね。自由に制限なくやらせてもらえるから、「自分がどうしたいか」を決めるのが重要。意志さえあれば、まわりがサポートしてくれて、そこから解決策を導きだせるし。
先輩方が培ってきた実績と情報をしっかり活かせば、新人であってもお客様の信頼を得られるし、新規開拓もできる。若手もベテラン社員と肩を並べて営業ができるのが面白いところだよね。
町工場さんの経営に関わる影響力を持つことが、自分で考えて動くことへのモチベーションにつながっています。若手であっても、ISSリアライズの社名を背負うレベルの責任を担っている。それだけに、やりがいも大きいです。
お客様のお困りごとの解決に貢献し、町工場さんも含めて感謝していただけるのがやりがいですね。まさに、“三方良し”の笑顔をつくる仕事だと思います。私の所属は京都営業所ですが、今はエリアを広げて北陸や愛知まで任せてもらっていて、その責任感がいい刺激になっています。
あとは社内からの評価ですね。報酬制度がすごく整っていて、結果を出せばすぐ評価となって返ってくるから、モチベーションが上がります。報酬だけでなく、結果を残した人を全社的に称賛する社風がありますしね。全く違う部署の方から「最近頑張っているね」って言っていもらえることもよくあります。「商売の達人」で表彰されることも目標になりますし、そこで表彰された人に直接連絡して、案件の情報や町工場などを聞いて知識を増やしたりもしています。
入社後に成長できたことは?
周りを巻き込んで仕事を進められるようになったことですね。自分一人で解決できないことは素直に頼ろう、と思うようになりました。先輩方も、その先輩に教わりながら成長してきたから、後輩に優しいんですよね。最初は先輩方の仕事の邪魔したらだめだと遠慮してたんですが、思い切って相談してみたらすごく親身になって助けてくれて、仕事をうまく進められるようになりました。
先輩方の存在は大きいですね。私は今、会社の取り組みの一環であるチーム制の仕事で、全社的にも凄腕と言われている先輩に週1回は同行させてもらっているんですが、それが成長の大きな糧になっています。
どんな取引を経験するか、どの先輩や町工場さんに何を教わるかで自分の武器がどんどん更新されていくのも、ISSリアライズの面白いところ。大阪にいる同期は、上司が「どうやってつくるのか」を追求するタイプだから、モノづくりのプロセスにものすごく詳しくなっていて、その知識でお客様の信頼を得ています。一方で、私の上司はお客様の課題の背景をじっくり聞くタイプ。なので私自身も、お客様が何に困られているのか、どうすれば解決できるのかを、深掘りして考えられるようになりました。
私もまだ営業としては駆け出しですが、お客様がどういう背景で相談してきたのか、なぜこの値段で売るのかなどを、上司から必ず聞かれるので、自分の言葉で説明する習慣が身につきました。
一人ひとりが経営目線を持つからこそ、自分で意志決定しないといけないしね。もちろん、まだ経験が足りないところは上司に相談するけれど、そもそも自分自身がどうしたいかという意志を持たないと、話にならない。逆に自分の意見を出せば、それに対してどうすべきかを一緒に考えてくれますね。
一つひとつの経験が次につながっていっているなという実感はありますね。お客様から注文をいただくために、担当者や町工場さんをどう説得していくのか。僕自身、受注までのプロセスをゼロベースから構築する…いわゆる「絵を描く」というスキルがついてきました。
10年目の先輩から新人の自分に引き継がれたりすると、最初はお客様も自分も不安だけれど、昨年より今年のほうが確実に成長してるなって感じられるのはすごくいい。毎年、ステップアップできている実感があります。お客様からも「副島さん成長したよね」って言っていただけると、「御社のおかげです!」って心から返しちゃう(笑)。
いろんな人と会い、関係を構築していくことに関しても、大きく成長できたと感じますね。
就活生へのメッセージ
好奇心が強い人にとっては、ISSリアライズは最適な環境だと思います。私自身も、わからないことを知りたいタイプなので、仕事を通じてモノづくりやいろいろな業界の知識を学べる今の環境は、毎日変化に富んでいて面白いです。お客様のことを知れば知るほど、営業に行くのも楽しくなりますし。
「これってこうやってつくられているんだ!」っていうのがわかると面白いよね。町工場さんが構造や仕組みを教えてくださったり。
逆に、学びたいという欲求がないとちょっと大変に感じるかも。
意欲さえあれば、文系出身で知識がなくても、どんどん吸収はできるよね。お客様も町工場さんも、こちらがちゃんと頑張っていれば、いろいろ教えてくださるし。
モノづくりに文系理系はあまり関係ないですよね。重要なのはできる限り多くの打席に立って、経験を積むこと。あとは先輩や上司がサポートしてくれます。
興味をもって自分で動ける人にはうってつけの会社かなと。大切なのは「知ろう」「できるようになろう」という姿勢。それさえあれば、1年目であっても結果はついてくる。自分のやりたいことや持っている想いを、とことん表現できる場だと思います。
自分の力でどこまでできるか試したい人に、ぜひ来てほしいですね!